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榎本恵牧師のコラム

2018/06/05

狼は子羊と共に宿り、人はそれぞれ自分のぶどうの木の下、いちじくの木の下に座り、脅やかすものは何もない。   イザヤ11:6/ミカ4:4


最近目にするニュースにはもううんざりだ。政治の世界も、スポーツの世界も、どこに真実があるのか、と嘆くよりもむしろ、此の期に及んでよくもまあと、呆れかえるばかりだ。しかも、それら耳目を集めるニュースのどれもに、学校教育が関わっているのだから、もうこの国の…▶続きを読む

2018/05/10

わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。   ヨブ1:21


4月25日に、妹のてる子が天に召された。私とは一つ違いの彼女だが、大勢の人に愛され、けれどもどんな長寿を全うした人よりも、その生を生き切ったと思う。愛唱歌が歌われても、牧師の感動的な話を聞いても、友人たちの心のこもったスピーチを聞いても、涙も出なかった…▶続きを読む

2018/04/13

二人はまだ 理解していなかったのである。   ヨハネ20:9


「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六語録より)言わずと知れた連合艦隊司令長官山本五十六の名言です。太平洋戦争の端緒となった真珠湾攻撃を指揮し、1943年、南太平洋ブーゲンビル上空で米軍機に撃墜され戦死した山本…▶続きを読む

2018/03/14

もし同胞が貧しく、自分で生計を立てることができないときは、寄留者ないし滞在者を助けるようにその人を助け、共に生活できるようにしなさい。   レビ25:35


2月6日から26日まで、ブラジル、ニューヨーク、台湾のアシュラムを回ってきた。わずか1ヶ月足らずの間に、地球をほぼ一周する距離を移動したのだから、我ながら驚く。しかも3週連続で、ポルトガル語、英語、そして台湾語の礼拝で説教したのも、今思えば不思議な体験…▶続きを読む

2018/02/16

わたしを洗ってください。雪よりも白くなるように。   詩51:9


「降る雪のごとくに、わが内を白くし、なが旨のまにまに、練りたまえわが主よ」(聖歌295)詩編の第51篇は、7つの悔い改めの詩編と呼ばれるものの一つだ。自分の家臣ウリヤの妻バト・シェバに横恋慕し、不倫を犯すダビデ。子のできたことを知った彼は、忠臣ウリヤを…▶続きを読む

2018/01/15

見よ、どれも空しく、風を追うようなことであった。   コヘレトの言葉2:11


昨年12月2日、元フォーククルセダーズのメンバーだった端田宣彦さんがパーキンソン病で亡くなった。享年72歳。端田さんは、同志社高校在学中に、父榎本保郎が開拓伝道していた京都伏見の世光教会によく来ていた。93歳になる母は、「今も教会の横の台所で、『おばち…▶続きを読む

2017/12/18

ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。    ヨハネ1:23


2018年の干支は「戌(いぬ)」だそうだ。もちろん、それはあの「ワンワン」吠える犬のことではない。誰もが覚えやすいようにと「ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ・・・」と動物に置き換えあらわした十二支だが、本来はそれとは全く関係なく、意味も違うという。だから、戌…▶続きを読む

2017/11/20

あなたの未来には希望があると、主は言われる。    エレミヤ31:17


「希望」。昨今の政治をめぐるドタバタ劇を思う時、この大切な言葉がなんだか安っぽいものに思えてしょうがない。風が吹けば膨らみ、風がやめばしぼんでしまう、そんな移ろいやすいものが果たして国の将来を決する希望なのだろうか。希望が野望に変わり、野望はついに絶望…▶続きを読む

2017/10/18

あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、見るには見るが、決して認めない。   マタイ13:14


日光へ行ってきた。雨の中でも大勢の観光客が訪れ、さすが「日光を見ずして結構というなかれ」の言葉通りの場所である。念願の日光彫の小さな花台を買うことはできたが、もう一つの目的、新しくなった『日光東照宮』の『三猿』を見に行けなかったのが心残りである。 別…▶続きを読む

2017/09/19

友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。   ヨハネ15:13


ギリシャの哲学者プラトンの書いた『饗宴』の中で、かつて人間は頭が2つ、手が4本、足が4本の丸い形をし、8つの手足に支えられて輪を描きながら転がっていたという話がある。ところが、だんだんと傲慢になった人間をギリシャの神々は相談し、真っ二つに裂き、頭が一つ…▶続きを読む

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